【彼岸花】今から見れる可能性があるのはここ
9月に九州から見ごろを迎えた彼岸花・曼珠沙華(マンシュシャゲ)だが、関東圏では見ごろは過ぎたように感じる。
埼玉県幸手市「権現堂公園」では、雨の影響からか徐々に散った花も多く、きれいに咲く彼岸花は点々としているようにも見えた。
あと数日であれば見られるかもしれないが、今週末にはほとんどの彼岸花が散っているかもしれない。行くなら2~3日のうちに見に行こう。
今年の彼岸花を見ることはできないのかと思われるが、まだ見ることができる可能性のあるスポットが!
それは、岩手県北上市「如意輪寺」である。見ごろは10月中旬までで、日本で最も長く彼岸花を楽しめる場所だ。
いかがでしたでしょうか。今回は中国が原産の、「彼岸花」をご紹介してみました。最後に、日本で彼岸花が見られる場所のリストを作りましたので、ぜひご覧ください。
まもなく紅葉の季節
筆者がよく使うカメラ機材は、「Canon EOS 7D MarkⅡ」であるが、先日マップカメラで、ある人気レンズが底値で売られていたため、衝動買いをした。
それは、「Canon EF70-200m F4L IS ⅡUSM」だ。
価格は常に変動するが、購入時の価格は約12万円ほど。この価格でこれほどの画像が撮れてしまうのだから驚きだ。標準ズームレンズはSIGMAの17-50mF2.8を利用しているが、周辺減光などが起こり、あまりきれいとは言えない。北海道では徐々に紅葉が始まっており、間もなく東北や関東でも紅葉が始まるため、EF70-200m F4L IS ⅡUSMの作例を投稿していく。
どこまでもシャープで、色乗りも良く、トリミングをしても解像感は変わらない。
いかだだろうか。本体は6年前、レンズは2年ほど前のモデルだが、スマートフォンでは取ることのできない自然なボケと、解像感を表現している。ここ数年、一気にミラーレス化が進んでいるが、その影響で一眼レフが価格を落とすこともしばしば見られる。安くはないが、まだまだ現役で使えるカメラも多く存在するので、ぜひ購入を検討してみてはいかがだろうか。
「eos7dmark2」の商品検索結果 | デジタルカメラ、ミラーレスカメラ、交換レンズの総合サイト|マップカメラ
いかがでしたでしょうか。今回は紅葉の季節を前にして、少し古いカメラでの作例を投稿してみました。ミラーレスカメラの解像度が良いのはわかりますが、一眼レフもまだまだ負けていないこともわかると思います。価格がさがりつつある一眼レフの購入を、ぜひ検討してはいかがでしょうか?
満月を撮ろう!
本日2020年10月1日は、中秋の名月とされていますが、実は満月ではありません。明日2020年10月2日が、明るいこの時期の月の満月となります。そのため、月を撮影するなら明日がチャンス!(晴れれば…)
さきほど月を撮影してみたので、設定や使用機材などを紹介したいと思います。
・使用機材:EOS7D MarkⅡ・EF70-200 F4L IS Ⅱ USM
・設定:f/11・ISO100・1/30・200mm
このような設定で撮影した写真がこちら。
月や星空をあまり撮りませんが、月が明るいため、長時間露光をすることなく簡単に撮ることができました。月がくっきりと写っており、正直うまくいっていて驚きました。
200mmの焦点距離ではここまで大きくは写らず、撮影・PC取り込み後にトリミングをしました。また、三脚に乗せレリーズを利用し、1/30とは言っても気を抜かずに手振れ対策はしております。試しに手持ちで撮影をしましたが、どうしてもブレてしまったのです。
思いのほか良い写真が取れたとは思いますが、ここで満足してしまってはネットに載っている写真と同じですよね。
そこで登場するのがこちら!
参考価格:本日時点ヨドバシカメラ・・・¥4,270-(税込)
主にソフトな写りにするため、人物に使われたり、きれいに星を写すために星空撮影に使われる、レンズフィルターです。これを月に使うといった話は、聞いたことがありません。しかし、実際に使うとどうなるのか、気になりますよね?
答えは、こちらです!
月の模様はしっかりと見えていますが、輪郭が柔らかく、ぼやけて見えます。こうした変化を加えることで、また違った味を出すことに成功しました。
いかがでしたでしょうか。今回はホットな話題となっている、月を狙って撮影をしてみました。これでも満月に近い月です。
狙うなら明日!
明日は無理でも、満月の予定表を載せておきます。
2020年10月31日(土)
2020年11月15日(日)
2020年11月30日(月)
2020年12月15日(火)
2020年12月30日(水)
また、2021年、22年、23年
と3年連続で10月1日は、中秋の名月と満月が重なります。ぜひ参考にしてみてください!
仕事帰りに電気やに立ち寄り、人とは異なる表現をしてみるのはいかがですか?
コロナで静かに消えた新十津川駅
2020年4月17日、JR北海道札沼線(愛称:学園都市線)の、北海道医療大学~新十津川が廃止となった。
本来であればGWに廃線となり、多くの鉄道マニアが現地に訪れ、盛大に最終列車を見送ったであろう。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、急遽前倒しで廃線となった。
昨年10月、筆者は仕事の合間をぬって、廃線が決まっていた上記の路線に足を運んだ。
新十津川駅発の終電に乗るために、朝5時起きで札幌駅へ向かった。それもそのはず、終電が朝9時40分なのだ。
それでも、「1度乗ってみたい」と考える鉄道マニアも多く、空いている席はほとんどないほど人気の路線だった。
そもそも札沼線の由来とは、札幌と石狩沼田を結ぶ路線だったことが関係している。その頭文字、「札」幌~石狩「沼」田から札沼線と名がついた。
しかし、北海道では路線バスや夜行バスが多く走り、石狩沼田を経由して行く留萌方面へは、JR北海道函館線の特急列車を利用した方が遥かに速い。また、新十津川駅の3km先には、JR北海道函館線、滝川駅が存在するため、利便性でも劣っていた。そうしたことから廃線という道が選ばれたのだ。
日本各地には、このような路線が多くある。
そのため、「いつかは乗りたい」ではなく、「乗りたいから次の休みで乗りに行く」といった気持ちでいた方が、あとから後悔することはないと、今になって筆者は考えた。
いかがでしたでしょうか。
札沼線の急な廃止で、胸が痛くなった鉄道ファンは多くいたはずです。今後は、まだ廃線の声は聞こえないものの、新幹線開業により名物列車がなくなってしまった「ほくほく線」についてご紹介してみたいと思います。
次回の記事も読んでくださると幸いです。